【無印良品】発酵ぬかどこ 水が出てきても大丈夫 お手入れで復活
ぬか漬けって体に良さそうだしやってみたいけど、毎日かき混ぜが必要だから大変!
使い続けるためには苦労があるはず!とずっと思い込んでいました。
始めるときに気をつけたことや、約10ヶ月ほど、使って実体験したお手入れの内容などをご紹介します!
発酵ぬかどこ
無印良品で大量にディスプレイされていたのが「発酵ぬかどこ」
毎日のかき混ぜがいらない という説明書きに一目惚れ。
失敗してもいいや!やってみよう!
ということで1kgの発酵ぬかどこを購入!塩もみをしたキュウリを3日間漬けてみました。
当然素人なので、正しい漬けたかはよくわかりません。
塩を振りかけて、適当にもみ込んでぬかどこ入れただけ。。。。
3日後、とってもおいしいぬか漬けが出来ました!
拍子抜けするくらいにとっても簡単。
こんなことならもっと早くに始めればよかった。
何を漬ければ良い?
キュウリの漬物が簡単にできたので、他の素材も試したくなりますよね。
今までやってみたものは
オクラ・パプリカ・大根・やまいも・なすび・チーズ。
オクラ、パプリカ、やまいもは食感がとても良いですよ。チーズは家族の中で好みが分かれます。
保存容器は何が良い?
無印良品の発酵ぬかどこは、買ってきた袋のままで自立して保存ができますが、我が家の冷蔵庫では自立させて保管するには背が高くて少し入れずらいので、背が低い容器を無印良品で用意しました。
「バルブ付き密閉ホーロ保存容器」には1kgのぬかどこを入れるには、浅すぎず深すぎずちょうどいいサイズです。
蓋にもバルブ(空気抜き)があるので蓋を閉めるときに空気が抜けて密閉されますので、冷蔵庫で保管するときに気になっていた液体漏れ・ニオイが漏れがありません。
冷蔵庫に収納しやすいので満足度が非常に高い商品でオススメです。
一部のサイトではこの商品についてフタが閉まりにくいというコメントを見かけますが、フタの中央部のゴム栓を少し浮かせてフタを締めればきっちり閉まりますし、閉めた後に中央部のゴム栓を押し込めば密閉もバッチリです。正しく使えば全く問題ありません。
バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大
何日くらい漬けるのが良いの?
ぬか漬けを始めてから4ヶ月くらい経ってわかってきたことがあります。
キュウリの場合ですが塩もみしてから2~3日。塩もみしなければ1週間くらいで良い味になることがなんとなくわかってきました。味の好みもあるので、ご自身の好きな味になる日数を探してみてください。
塩もみは、しても、しなくても味は美味しいですよ。
今は週末ごとに漬物を取り出して、水分をとって、新しい野菜を入れるを繰り返しています。
水が出てきた!どうしたら良いの?
そんなぬか漬けですが、はじめた頃にとても気になったことがありました。
ぬか全体に水分が多くなってくることがあります。
全体はこんな感じ↓↓
見えづらいので拡大します。
左下に水が溜まっています。
もっとたくさん水が出ていることもよくあります。
そんな時はキッチンペーパで水分をとってあげましょう。
キッチンペーパだと広く一気に吸い取ってくれるし、簡単に捨てることもできるのでとても便利です。
この写真くらいの水分量だとキッチンペーパ2枚でいい感じに水分を取ることが出来ました。多いときは3枚使うこともありますよ。ぬかどこの固さは、味噌くらいが良いと感じています。
毎日かき混ぜなくても良い上に、水分を取る作業も思った以上に簡単にぬか床のお手入れが出来ています。
無印良品の容器にこだわらない場合
水取り器付きの容器やかき混ぜ、水取りができる容器がありますので、これならもっと楽にお手入れができそうですね。
水取り器付き容器
かき混ぜハンドル付き容器
手入れしないとどうなるの?
長い間使っているぬか床ですが、過去に一度 1ヶ月近く手入れできない時がありました。
その時のぬか床がこちら、表面が白っぽくなっています。
拡大
匂いがいつもと少し違います。かき混ぜるといつもの匂いなのですが明らかに表面が白いです。
購入した袋の裏面には
「2週間以上お手入れせずに放置しておきますと、ごく稀に白い斑点が発生する場合があります。これはぬかどこ内の酵母の生育に由来するものですが、気になる場合は取り除く、食塩を大さじ2杯程度加え、かき混ぜてご使用ください」
「お手入れをしても青カビ等の雑菌が繁殖する場合は、使用を中止し、新しいぬかどこに買い換えてください。」
とあります。
全面が白っぽくなっていたので、白い斑点なのか、青カビ等の雑菌なのか判断できませんでした。
(お手入れをちゃんとすれば良い話なのですが、その時はできなくて・・・)
見た目が違いましたので、新品に入れ替えました。
味が変わった。ぬかの量が減った。そんな時は補充しましょう!
漬ける頻度が週1回だとあまりぬかは減らないですが、それでも漬物を取り出すときに野菜に付いたり、かき混ぜる時に手に着くのでどうしても減っていきます。
そんな時のために、無印良品のぬかどこは「補充用」も販売されています。
「発酵ぬかどこ補充用(250g)」
1kgは多すぎるので、これはちょうど良い量です。
補充用の新品を開封すると、手触りや匂いが使っているぬかどこと明らかに異なります。
新鮮なぬか、という感じです。
定期的な補充が必要なんだなと実感します。
使用実態としては、約2ヶ月に1回ほど補充しています。
補充した直後は、明らかに味が美味しくなり少し感動します。
旨味が食品に移っていくわけですから、旨味を補充するのは当然なのかもしれません。
シイタケなどを追加して味を補充する方法があるみたいですが、どんな材料をどれくらい入れたらいいのかよくわからなかったので、今までずっと補充用のぬかどこを入れて「補充」と「味を戻す」を一気にやっています。
近くに無印良品の店舗がない!品切れ!購入できる方法があります
発酵食品ブームに加えて、テレビ・雑誌等で無印良品がよく紹介される影響で、無印良品が発表した2019年の食品ランキングで第4位になるくらい大人気商品。
買いに行っても品切れになっていることがあります。
お店の方に伺うと入荷してもすぐ売り切れてしまうことがあるようです。
また1kgのぬかどこは置いているけど、補充用がないこともしばしば。
そこで、どうしても欲しいという方に裏技情報です。
無印良品の発酵ぬかどこの裏面をよく見ると
「みたけ食品工業」が製造者であることがわかります。
パッケージデザインが無印良品とは異なるのですが、みたけの商品にも「毎日のかき混ぜ不要」と記載があり、中身は同じなのかなと勝手に思っています。
我が家のぬかどこは、すでに「無印良品」と「みたけ」を混ぜて使っていますが、問題なく使えています。
特に補充用は店舗で見かけにくいため、amazonで販売されている商品をいつもポチッとしています。
ぬか床は常温保管できて日持ちもするので、2〜3袋まとめ買いし、補充したいタイミングで補充しています。
皆様も無印良品の店舗でぬかどこが売り切れてお困りの際はご利用されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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