【中学受験】中学受験 親が読んだ本
中学受験を考え始めた頃、どんなメリットやデメリットがあるのか、子供達にはどんな影響があるのか。色々わからないことが多かったです。そんな時、図書館や書店で様々な本を手に入れて読み、役に立った本をご紹介します。
メモ書きのようになってしまっている点、ご了承ください。
2月の勝者 絶対合格の教室
中学受験をリアルに描いたドラマ
主人公の黒木は、塾講師。
彼は新6年生に「絶対に全員を第一志望に合格させる」と宣言。
受験塾はサービス業、子供の将来を売る場所だと言い切る。
この漫画は、いろんな中学受験関連の書籍が参考にされており、中学受験のエッセンスが凝縮されています。
塾目線、生徒目線、親目線 様々な切り口でドラマが描かれていて、受験を経験した親・子ともに読んでいますが、「中学受験あるある」がかなり高頻度に出てきます。
シリーズが完結していませんので、漫画では受験当日を迎えていません。2020/6時点
2020年7月に日テレでドラマ化
この漫画は一押しです。
教育激変
2020年の教育改革についての議論
政治家たちは教育現場のエビデンス証拠に基づかない議論をしている。
小中高の学校の現場では受験競争が激化し特に一部の私立中高校では受験予備校化している。
東大一橋大などでは、圧倒的に首都圏の中高一貫私立校出身者が多い、地方の公立校の人間は非常に少ない。
東京大学でも一橋大学のような大学でも同じですつまり学生たちは均質化している。
- 受験刑務所は知を育むか。
- 劣化する読解力
- 親の教育も必要
- 高校、大学、受験、産業現場では3つのベクトルが向く
有名大学に入学させることが目標になっていないか。
AIリテラシーを備えた人間に、情報やお金が集まっていくと言う現象は、避けられないかもしれない。
最終的にはAIのリテラシーをどうやって身に付けていくのかということが大切だということだ。
シンギュラリティー(人間の能力をAIが超える)といった極論の前に、AIに真似のできない力を育むためにはどうするのかを考えて親としては教育方針を決めるべき。
「自分で考えて、発言、行動すると言う姿勢」を身につけて欲しい、社会に出て本人がやりたい事ができるように導くために、今どういう選択をするのが良いか。
志望校に一発合格する過去問攻略法
この本は、浜学園に通われている方が良く読まれている印象です。
親が勉強の計画を立てることが大切
お母さんが塾の時間割塾のテストスケジュール宿題などを確認して1週間分のスケジュールを立ててあげることが重要。
【子育て教育】小学生|学習計画にスタディープランナーがオススメ
ゆとりを持ってスケジュールを組むことが大切
テストで間違えたところや入試によく出る重要な事項はA4サイズのノートに大きな文字で書いて一札ノートを作る
睡眠時間を削らない。
小学生には7時間から8時間は睡眠時間が必要
無駄な時間をなくすためにキッチンタイマーが有効
模試の問題や成績表は整理をするそうすることで探す時間を減らす。
中学受験 6年生からの大逆転メソッド 2019年入試版 最少のコストで合格をつかむ60の秘策
この本は勉強する内容を考えるときに参考になる本です。
中学受験は算数で決まる。
塾の先生が言った通りのことを1人で完璧にできる生徒はほとんどいない。
中堅校を志望することに相性が良いのは日能研や栄光ゼミナールといった塾
夏期講習や冬季講習に全部行くのは無駄
夏休みは苦手分野を克服を第一目標に
受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実
アメリカの男女別学校教育協会の代表で小児科医でもあるレナードは女子は励まして自信を持たせる一方男子には現実を見せて自分が思っているほどに自分が賢くないことを自覚させもっと上手にできるように消しかけると良い
中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール【完全版】
著者は日能研の教室長経験者
子供達が読んでも良い内容
子どもが本当の幸せをつかむ魔法のパパ・ママコーチング 無限の可能性を引き出す10のカギ
子供と親 どんな関係性でどのように接するのか。
子育てコーチングが簡潔にまとめられている
習い事狂騒曲: 正解のない時代の「習活」の心得
なんのための習い事なのか。
学校だけでは足りないのか。
親が後悔しない、子供に失敗させない中学受験塾の選び方
タイトルの通り、受験塾を探す時に参考にした本。
実際は地元の塾や住んでいる場所の事情があるので、説明会や、体験、進学実績など自分で子供にあいそうな塾を探す必要がある。
まとめ
中学受験の全体のイメージを把握することと、自分の中で考えがまとまった感覚がありました。
ご紹介した本がどれが良い、悪いというのはなく、他にもたくさん中学受験関係の本が出版されています。
2〜3冊読めば大体把握できるのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。